中学受験に合格するために

中学受験を控えている子供を持っている母親は何とか合格して欲しいと、それは心配でしょう。
今の成績があまり芳しくなくても、夏か秋に努力すれば合格できると思っている人もいるかもしれません。
しかしながら、大変努力しても合格できなかった子供がいるのも事実です。
中学受験で失敗する子供と、合格する子供にどんな違いがあると思いますか?

中学受験の合格に重要なのは「子供の努力」ではありません。
子供の努力ももちろん重要ですし、努力なしでは合格しませんが、より重要なのは「子供がどのように努力するか」です。
中学受験ではが努力の仕方を間違えなければ、偏差値が60以下の子供でもほんの3カ月で合格できるという人もいます。
中学受験に向けて、子供だけでなく親も一緒に頑張っている人もいるでしょう。しかし時に、親の頑張りが、過度な期待や、子供の使命感となってしまい子供を苦しめていないでしょうか。
肩の力を抜いて、子供が苦痛を感じていいないか、中学受験に合格するためにどのように努力していくのかを振り返り、考えてみてはいかがでしょうか。

まずは、しっかり模擬試験を見直してください。
間違えた箇所は子供の弱点です。そういった箇所については、その時に確実に解けるように努力しましょう。模擬試験で間違えた箇所は、それがケアレスミスであっても、本番で同じような問題が
出たときに同じように間違えます。したがって、しっかり復習してください。

次に、塾の勉強は秋以降に力を入れていきましょう。
塾は全体的な勉強をする場所です。志望校対策や模擬試験をするのには良いのですが、塾は個人個人の苦手な分野だけを重点的に教えてくれることはしません。 家で頑張って苦手分野を重点的に勉強する必要があります。
最後に、中学試験が個人戦ではなく、チーム戦であると理解しましょう。
子供だけが頑張っても、どこかでバランスが確実に崩れます。
オリンピックプレーヤーでも個人的に努力していますが、必ずトレーナーが付きサポートしています。
中学受験合格を目指し、子供にとって最良の勉強方法を見つけ、そして、頑張れと言うだけでなく、親としての役割をしっかり考え、理解し、子供をサポートしてあげましょう。

私立中学受験の良い面、悪い面

中高一貫教育をする私立中学に行かせるのは良いこともあるでしょうが悪いこともあるかもしれません。 もちろん、公立の中学に行っても、良いこともあるでしょうが悪いこともあります。 私立中学受験を考えている親は、この当たり前だと思うことを、もう一度しっかり考えてみてください。

私立中学の長所は試験なしで高校に入ることができる、いわゆるエスカレーター式にあります。 そのうえ、大学があれば、その大学にも比較的容易に入れます。
そのうえ、中学に入った後に勉強をそんなに必死にしなくても、小学生の内から勉強をしているので、ついていけるでしょう。
また、通学時間が長くなるならば、その時間を勉強や読書に有効に利用することができるでしょうし、また、早起きの習慣も健康にとって良いものとなるでしょう。

しかし、エレベーター式であることから、勉強の努力をするのをおこたる傾向があります。中学受験で苦労した分、入学してしまえば楽なのだと考えてしまうこともあります。
そのうえ、小学生のときの勉強は、ややもすると親にやらされており、そういったやらされた勉強に関して、子供がストレスを感じているかもしれません。
又、通学時間に長い時間がとられるということは子供の趣味に当てる時間は減ってしまうということです。 家に帰ってきたときには疲れてしまって、勉強するのが難しい状態になるかもしれません。

私立中学受験をかんがえるなら、私立中学の良い面と悪い面はつながっていること。希望の私立中学の方針と子供の性格を考え、公立の中学がよいのか、中学受験をして私立中学へいくのが良いのか、子供の為にもしっかりと考えましょう。

中学受験と親の応援

中学受験を控えた子供を持つ親にとって、どのようにして子供を応援するのか、又、出来るのかは最も関心のあるところでしょう。

中学受験は、大学受験とは違って、親子で頑張る試験です。しかし、親があまり力を入れ過ぎてしまうと、感情的になってしまうこともあり、親子の関係が悪くなってしまう可能性があります。だからといって、自分の子供には、なんとか頑張ってほしいと思うのも親心です。

多くの親が同じような思いをされているでしょう。インターネットを使って、他の親がどのように子供を応援しているのか等を調べてみるのも良いかもしれません。
中学受験 応援」と検索してみて下さい。多くのホームページが出てきます。中には、同じく中学受験を控えた子供をもつ親同士の掲示板を置いているところもありますので、閲覧すれば同じように中学受験で抱える悩みや心配事について、意見が交わされているかもしれませんし、又、現在悩み事があるのであれば、ご自身の悩みを投稿することにより、気が楽になる部分もあるでしょう。心強い回答を得られることもあるかもしれません。
(ただし、こういった掲示板は不特定多数の人が見るものですので、必ず匿名を使い、個人が特定されるような情報は出さないように気をつけましょう)

中学受験を控えた子供自身も、やはり通常の精神状態ではありません。そんな時に、親があまり首を突っ込みすぎてもうっとうしく思われるでしょうし、逆に放っておいて勉強しなくなっても困ります。それでは子供が目指す志望校への合格が遠のいてしまうかもしれません。
子供をどうやってサポートするのかは、重要で難しい問題です。経験者や、塾の講師等から良い応援方法を聞いて、自分の子供に合うであろう方法をいくつか試してあげるのも良いでしょう。それで子供のモチベーションも上がれば言う事なしです。

中学受験を目指し、子供が本気で頑張っているのですから、難しく、大変な部分もあるでしょうが、親も本気になって応援を頑張りましょう!

中学受験の厳しさ

私立中学校は、その4割は東京、埼玉、神奈川、千葉などの首都圏に集中しており、全国では約700校あります。

私立中学受験は、簡単なことではありませんが、特に東京で私立中学を受験する場合は、特に厳しいものであることは、想像に難くないでしょう。
実際、東京では私立中学を受験する割合は28%、すなわち4人に1人は中学受験に挑戦していることになります。

中学受験は2000年ごろから盛んになってきました。
公立中学校が荒れているからとか、いろいろな理由が言われていますが、一番はゆとり教育のせいだと言われています。1998年12月に告示、2002年度から全面的に実施たれた新教育要領によるゆとり教育は公立中学校の学力低下を招き、それに伴い私立中学に入れて勉強させようという傾向にあるようです。

ちなみに私立中学の学費は、平均で年間約90万円です。私立中学校は中高一貫教育が多く、その場合もろもろ含めると6年間で少なくとも1000万円以上のお金が必要になると言われています。
中学受験をするということは、入ってからの学費等以外にも、受験のために塾に通わせたり、家庭教師をつけたりする人も多く、その分の費用も考えると、金銭的にかなりの負担が必要になってきます。

中学受験の試験科目は、国語、算数、理科、社会などの学科の他に、音楽や体育、美術なども実技試験を行う学校もありますし、面接についても、子供だけで個人面談やグループ面談をする以外に、親子で面接をする学校や、親子ばらばらに面接をする学校もあります。
これら実技や面接にも当然対策が必要です。

私立中学受験は、子供だけでなく、親にとっても、費用を含め、時間的、精神的に厳しいものとなる覚悟が必要です。

お母さんのための失敗しない中学受験

中学受験を間近に控えた時期というのは、ほとんどのお母さんにとって、子供のことが心配で、心配でたまらないことと思います。

小学校までとはいえ、一生懸命育ててきたわけですし、なにより自分のお腹を痛めて産んだわが子が、目的の中学校に晴れて合格することを願わないことはありません。

でも、中学受験を控えた子供を持つお母さんの中には、ついつい感情的に指導してしまう人も多いようです。気持ちは良くわかるのですが、子供が中学受験を成功に導くためのお母さん自身の指導方法を考えてみましょう。

まず「勉強しなさい」「宿題しなさい」に始まり、「起きなさい」「ご飯食べなさい」「寝なさい」等といちいち「○○しなさい」と子供に言うのは程々にした方がいいようです。

中学受験を意識し始める小学校高学年ぐらいの子供は、すでに自分で考えて行動するという能力が十分に備わっています。ところが「○○しなさい」と言いすぎると、自分で考えて自ら行動するということをしない子供になってしまう恐れがあります。「○○しなさい」といわれたままに行動すれば怒られることもなく、子供にとっては逆に、それが楽なこととなってしまうのです。
中学受験だけでなく、言われたままをする子供になってしまっては、一番大事な自分で考えるということが出来なくなってしまうので、「○○しなさい」と言うのを控えるよう努力しましょう。
中学受験をしない人と比べると、心配のあまり、無意識に「○○しなさい」という言い方をすることが多くなるようです。

次に、叱らないといけないときも当然ありますが、それ以外のときは子供を出来るだけ沢山褒めてあげてください。
「○○しなさい」とは言わなくても、子供のすることに細かく小言を言っていては、結局同じことになってしまいます。
中学受験もまじかに控え、勉強させたいという気持ちは十分わかりますが、そこはぐっとこらえて、子供が自分から行動するまでは何も言わず、逆に自分から勉強したときには目いっぱい褒めてあげましょう。
そうすれば、子供もお母さんに褒められて嬉しく、自主的に勉強するようになるでしょう。

最後に何事にもプラス思考で行きましょう。
マイナスな言葉を子供に言うと、お母さんが考えている以上に子供は傷ついてしまうものです。実際マイナスな言葉を沢山聞かされてきた子供は、何かにつけ、ネガティブに物事を考えるようになってしまうようです。
そうではなく、プラスな言葉を子供にどんど与えてあげることで、子供自身が自分に自身を持つようになります。
子供には、ぜひ積極的にプラスのイメージの言葉を沢山与えてあげてください。

中学受験を控えた子供だけに、当てはまることではないですが、以上のことをお母さんが心がけることで、必ずや中学受験にも良い影響があります。